ナンパ師の嗅覚【後編】等価交換とは

前回のブログ記事から206日が経過しているそうだ

一回記事を書いただけで逃走とは、果たしてやる気があるのか

 

ナンパにおいてもしょっちゅう坊主になってますが

三日坊主ということで坊主に縁がありますね

 

 

 

さて、後編です

 

 

19歳短大生のおっぱいを鴨川で揉むも

終バスの時間がヤバいとのことでおあずけをくらったのが

【前編】までの展開でした

 

 

 

8月中は1週間の出張があったりで仕事も忙しく

綾子(仮称)と再会したのは9月に入ってからのことで

この間、綾子は誕生日を迎えてハタチになっていました

 

第二回目のアポイントを設定した私ですが

今回は自分の車で待ち合わせ場所へと向かいました

前回の終バスの件を踏まえ遅くなっても送っていける手段としたわけです

これで抜かりはありません

 

小雨の降る待ち合わせ場所で綾子を車に乗せ

助手席に座ったところにスッと誕生日プレゼントを渡しました

ロクシタンのボディクリームやらなんやらで

とりあえずこれを喜ばない女はいないだろうということで

初回の誕生日プレゼントはいつもこれにしてます

 

 

 

「誕生日おめでとう」

「へっ!?」

 

 

 

喜び方をうまく表現できずに固まっている綾子

開けていいですか!?と袋を開け

中身を見てさらに感動した様子

 

 

そこに間髪入れずにキス

 

 

 

そして

 

 

 

やっぱり乳がデカい

 

 

 

ルックス的にも長期でセフレとしてキープしたいレベルなので

1万近くもプレゼント代を奮発したのです

 

 

その後、軽くカフェで晩飯を食べ

誕生日祝いなのだからと適当に立ち寄ったケーキ屋さんでケーキを2つ購入

そこで私は勝負に出ました

 

 

 

 

 

 

「どこかで一緒に食べたいな」

 

 

 

 

「どこ行くんですか?」

 

 

 

 

「ゆっくりできるとこに決まってるやん」

 

 

 

 

 

「えっ・・・・しませんよ?」

 

 

 

 

 

 

 

女っていうのは面倒な生き物で

セックスしたくて濡れ濡れな時でも貞淑を装わないといけません

 

ラブホ!? 行くいくーー!!

 

みたいな反応は自分の価値を下げることになると刷り込まれているのです

 

 

言葉どおりの意味に受け取るのは野暮というもので

この時の言い方や反応で勝ち確であることは見えていました

でも、この小芝居に乗ってあげるのもまた大人としてのたしなみというもの

 

 

「1ミリでもエロいことしたらオレのケーキのイチゴ食べていいで」

「言ったな笑 ほんまに食べますよ!」

 

 

 

ホテルに行くのをもったいぶっている女を和ませるための

定型的な崩しネタは何パターンかあるのですが

今回は定型ネタでなく手元にあるショートケーキを使ってみました

 

ちょっと静まった空気を無事に笑いへと変えることに成功したわけですが

 

 

 

食べた後にエロいことしたらイチゴないやん

 

 

 

と、自分で言っておいて矛盾を気にせずにはいられませんでした

 

 

 

そんなこと考えながらもラブホに到着

 

テレビをつけながらケーキを食べ終わるとあとは流れで

綾子の服を脱がしていく私

 

 

 

 

・・・

 

 

・・・・・!?

 

 

 

ここでナンパ師の嗅覚が反応しました

この嗅覚とは文字通りの意味での嗅覚です

苦難を潜り抜けてきた危険察知能力とかじゃないです

というかもうなんの予知もできてませんでした

 

 

つまり

 

 

 

綾子の脇が臭いのです

 

 

 

臭くても出来る場合もあるんですが

綾子のそれは私の身体が、心が、免疫が、すべてが拒絶するくささ

なんで服の上から気づかなかったのか。

 

 

服を脱がしているときに脇をぴっちりと閉じていることから

 

 

 

本人も自覚している様子

 

 

 

ここへきてこれか・・・

ティムコの元気がなくなるレベルです

しかし晩飯(パスタやら)もおごり、ケーキも買い、誕プレまであげて、

今日だけで計2万近くは使っていることになる

それもセフレとして長期的に続けたいと思える顔、乳、性格だったからこそ。

 

しかしこのワキ臭ですべてが台無しです

金もったいねえ

 

 

 

とりあえずセックスはしとこう

そう思ったわたしは

 

 

 

「あっ、とりあえずシャワーいこか」

 

 

 

 

なにが「あっ」やねん

なんにも気付いてないくせに白々しく

あっ、とか言ってケーキ→キス→乳繰りという流れを断ち切り

綾子をシャワーへと押しやりました

 

 

しばらくのち、シャワーから出てきた綾子

私がくれてやったロクシタンのボディクリームを腕に塗りこんでいます

 

そして微笑みながらシャワー前で抱き寄せるも私に迫ってくるのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワキのにおい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロクシタンを貫通してくるワキのにおい

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでちゃんと洗わないのか?

というか洗っても一緒なのか??

 

こらあかんと思った私は

自分のシャワーの番に私の身体を洗わすという名目で綾子を連れ込みました

 

 

ちなみにソープ嬢がやってくれる技術を

"男の人はこうすると気持ちいいんだよー"と

手取り足取り教えてあげるとどんな女も(ソープ嬢以外は)真剣にやってくれます

マジオススメ

 

 

この時にイチャこくフリをして泡を脇に突っ込もうとするも

脇ぴっちりガードで阻まれます

 

 

「助けようとしているのに!!」

 

 

スパイダーマン:ホームカミングの終盤のセリフを胸の内にて唱えながら

脇を洗うことを阻まれ続ける私

 

 

しゃあないってことで結局そのまま風呂場で立ちバックをしました

シャワーはだしっぱにして

定期的に綾子の身体をゆさぶってお湯を背中にかけることで

少しでもオイニーを軽減する作戦です

生挿入することについて抗議されましたが

ベッドではワキ臭がダイレクトに襲ってくるため

これはもはや君のせいだろ?と思いながら綾子の背中にドッピュン

 

アソコもなめてあげない、立ちバックで速やかに果てる

レベルの低いつまらぬ行為をしてしまいました

当然、綾子はイッてません

 

 

ホテルを出た後

綾子の家の近くまで送って行きましたが

 

 

 

 

「あそこのJAのとこで停めてください」

 

 

 

と農協のあるド田舎まで走ることになり

せつなさとやるせなさで

オレの嗅覚なんかなければいいのにと思ったのでした